何を準備したらいいの?
と悩んでいませんか?
この記事で紹介する
『夫が知っておきたい2つの知識』
『実体験を元に考えた準備品リスト』
を見れば妻の状態も把握でき、当日に「ヤバい!忘れ物した!」なんてことがなくなります。
なぜなら、僕は妻の陣痛が始まってから出産して病室に戻るまでの36時間をほぼ一緒に過ごしました。
なので理解しておけばよかったこと、持ってくればよかった物を今では把握できているからです。
この記事を読み終える頃には当日の不安の6割は解消されていると思いますので参考にしてください。(6割の理由は後で説明します)
夫婦生活のカギを握る
出産当日に何を知るべきかの前に知っておいてもらいたいことがあります。
結婚や出産など夫婦にとって重大なイベントの時に
夫の行動で今後の夫婦生活が決まってくるということです。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが周りの年配夫婦(妻)に話を聞くとよくわかると思いますよ。
女性の口からは何歳になっても『うちの夫は、、、』
・プロポーズをしてくれなかった
・大事な時に頼りにならない
なんて言葉聞きますよね。
夫が重要な場面で適切な行動をとっていない場合このようにずっと言われ続けてしまいます。
そうならない為にも
出産時、この記事で書いている知るべき知識と必要なものを持参してほしいです。
そうすれば妻も夫のことを頼りにしてくれて今後の夫婦生活も円満になることでしょう。
また、この記事では不安の6割を解消しますが

も合わせて目を通してもらえれば残りの4割の不安も解消できると思うのでぜひ参考にしてほしいと思います。
夫が知るべき2つの陣痛知識
【陣痛】【子宮口】
この2つの単語が陣痛が始まってからよく出てくる言葉なので覚えておいてください。
【陣痛】
子宮を柔らかくしたり、通り道を作るために起こる痛み
【子宮口】
赤ちゃんが出てくる通り道
陣痛とは
陣痛とまとめて言われていますが実は3種類あります。
【前駆陣痛】
痛みも間隔も不規則な陣痛(陣痛感覚は10分~15分)
【微弱陣痛】
前駆陣痛より間隔は短いが陣痛が本陣痛へ進まない状態(陣痛間隔は5分~10分)
【本陣痛】
かなりの激痛で間隔も短い(陣痛間隔は1分~3分)
よく難産と言われるのがこの【微弱陣痛】の期間が長くなりなかなか本陣痛まで進まない状態です。
一般的に初産婦の出産にかかる時間は平均11~15時間、経産婦(2度目以降)では6~8時間程度かかると言われています。
難産と呼ばれるのは初産婦で30時間以上、経産婦で15時間以上と言われています。
僕の妻もこの微弱陣痛がとても長く36時間のうち1時間は本陣痛で残りの35時間は【前駆陣痛】と【微弱陣痛】でした。
ちなみに夫目線では【前駆陣痛】なのか【微弱陣痛】なのかはよくわかりません。
なので間隔が短くなってきたなと思ったら次に書いている【子宮口】の開き具合で判断するとよいと思います。
子宮口とは
赤ちゃんの通り道。
わかりやすくいうとこの通り道を開いて赤ちゃんが通れるようにするのが陣痛ですね。
赤ちゃんが産まれる時は10㎝ほど開いている
人によって陣痛の状態と子宮口の開く状態は違うので正確には言えません。
陣痛間隔が5分~10分の【微弱陣痛】の時に子宮口がどれだけ開いてくれるかというのが重要です。
助産師さんが開き具合を見てくれるのですが4㎝以上開いてくると5、6㎝と開くのですが4㎝までが結構長く続くことが多いです。
人によって痛みの度合いは違うので『そこまで激痛ではないかな~』ぐらいでも子宮口が開いているときがあります。
そこで今がどんな状態なのか分からないときは助産師さんに
と聞けば今どのぐらい出産が進んでいるのかわかりますよ。
ちなみに私の妻は陣痛開始から25時間以上経っているのに子宮口が全く開きませんでした。
衰弱していき最終的には陣痛促進剤を打ち、やっと激痛の本陣痛が始まったのです。
本陣痛が始まってもやることは変わりません。
ひたすら妻を励まし続け、しっかりサポートをし続けます。
我が子が誕生するその瞬間を一緒に喜びましょう!
出産時、夫の必要なものリスト
ネットで調べると妻の必要な物リストはたくさんあるのに夫の必要な物リストはない、、、
なので体験談を元に私が
持ってきて良かったと思ったモノ
これがあれば良かったなと思ったモノ
をリストアップしました。
最後に箇条書きで書いていますのでスクショをして忘れ物をしないようチェックしてくださいね。
1.ゴルフボール
本陣痛が始まったとき、妻のいきみ逃がしに使います。
2.妻の水分補給用飲料
水やカフェインゼロのお茶を持っていくのがGOOD
3.ペットボトル用ストロー
陣痛が激しくなるにつれペットボトルのフタを開けるのもしんどい状態になってきます。
これは便利でペットボトルに付けるとキャップを開けずにそのまま飲めます。
4.栄養ゼリー飲料
陣痛が辛くご飯を食べられない人もいるぐらいです。
水とお茶だけではなく栄養ゼリー飲料を持っていくと喜ばれますよ。
5.自分のご飯
意外に忘れがちですが病院ではもちろん夫の分までご飯は出ません。
作るか買うかして持ってこないと出産のとき妻を励ます力が出ない、、、
そうならないように忘れないようにしましょう。
6.歯ブラシ
病室ではビジネスホテルのように歯ブラシは置いていません。
忘れずに持ってこないと奥さんを励ますときに口臭が気になって、、、なんてことに
7.充電用バッテリー
大切な我が子の出産時にスマホやカメラのバッテリー切れで撮影できなかった!という人もいます。
病室のコンセントが使えない!コンセントを刺す場所が無い!といった声もあったので念のため持っていくのが良いです。
8.パジャマ
寝るときに落ち着かない人はパジャマはあった方がいいですね。
いつ産まれるかわかりませんし泊まることになるかもしれないので
9.まくら
まくらが無いと眠れない!という人は持ってきた方がいいです。
僕が泊まった部屋には直角の背もたれのソファーのみだったので寝るにも首が痛いし寝にくいのなんの、、、持っていけば良かったと後悔しています。
1.ゴルフボール
2.妻の水分補給用飲料
3.ペットボトル用ストロー
4.栄養ゼリー飲料
5.自分のご飯
6.歯ブラシ
7.充電用バッテリー
8.パジャマ
9.まくら
まとめ
・陣痛の種類と流れ
・子宮口が開かないと産まれない
・必要なものリスト
出産当日の主役はもちろん妻と子供です。
だからといって夫はすることがないかといえばそんなことはありません。
主役をしっかりサポートするのが夫の役目。
冒頭でも書いた通り夫の行動がこれからの夫婦生活のカギを握っています。
妻と子供のために行動したことが結果、自分の為にもなります。
一緒の時間を共有できる出産のような大イベントは家族の絆を【確実に!】強くすることでしょう。
そして『あの時、妻と子供の為に頑張れてよかった』と絶対に思えます!
一生に何度もあることではないのでしっかり自分の身で体験し、素敵な思い出を家族で増やしていけるよう夫が率先して頑張っていきましょうね。
参考になれば幸いです